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【No.43】KESTESミーティング 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:KESTESミーティング】

l                               Vol.43

*∵―――――――――――――――――――――*2011年5月16日発行*∵――――――――*∵

こんばんわ。ケニアよりBenzoです。

最近もらったたくさんの手紙類を読んでいて、ふと思ったことがあります。

「高校生の頃何してたかなぁ・・・?」

思い返してみると、中学のときにやっていた卓球を続けようと思ったけど、

誰も入らなくて、存続不可能という事で、卓球部に入れず・・・。

しょうがないから3年間帰宅部を決め込みました。

高1の夏、学校で夏休みの補習があって、

そこでたまたま教えてもらった数学のO先生に出会い、

O先生は元青年海外協力隊のタンザニアの理数科教師隊員で、

授業そっちのけで、キリマンジャロの話とか、カメムシを食べた話とか、

ジャイアント野ネズミやジャイアントコオロギを食べた話とかをしてくれました。

(ちなみに、Benzoは野ネズミもカメムシもコオロギも食べてません。

ザンビアの同期は芋虫を食べたとか食べななかったとかいう話をききましたが・・・。)

そのときに初めて青年海外協力隊に興味を持ったと思います。

実は協力隊は2回ぐらい諦めてます。

1回目は、高校での英語の成績が思わしくなく、英語だけではなかったけど、

自分は国際人に向いていないとあえなく断念しました。

高校のときは、両親に本当に迷惑ばかりかけてました。今もか。

2回目は、教員になる前に協力隊の試験を受験して1次試験で落っこちたとき。

で、諦めたのですが、結局諦めきれずにケニアまで来ちゃいました。(笑)

今は青少年活動隊員として活動していますが、

自分の中学校教師としての経験を少しでも生かして活動できたらいいと思っています。






●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


        KESTESミーティング


●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

書こう書こうと思って、今まで書けなかったKESTESネタ。

表面上はゆる~くやってそうに見えるKESTESなのですが、

会議になるとめっちゃ真剣なので、内容も盛りだくさんということで、

どうやって書こうか迷っていたのです。

そうこうする内に5月も中旬!!今あわてて書いているというわけです!!(汗)

きっと今書かなかったら、絶対書かなくなるから今書きます。

4月30日にKESTESのミーティングがありました。

今回のミーティングの目的は、現在支援している生徒の成績状況や生活状況の確認のため。

そして、新たに候補にあがった3人の奨学生を支援するかどうかの審議のため。

そしてそして、どうやって財源を作っていくかの話し合いについて。

この内容で8時間近く会議しました。




生徒の成績状況や生活状況を知ることはとても大事なことです。

成績は学年トップ20位以内か、C+以上でないと奨学生としての資格を失うからです。

ということで、KESTESの求めている成績を取らせるべく、

奨学生担当の隊員さんが、親代わりになって「勉強せぇ!!」とハッパをかけてます。(笑)

また、勉強したり学校に通ったりするには学費のほかにそれなりのお金もかかってくるので、

そうしたものにかかるお金を財源から出すのか、

それともKESTESメンバーで支援しあうのかについての話し合いも持たれました。




次に話し合われたのが、新たな奨学生の受け入れについて。

その子の成績はKESTESが求めている上位20位以上かC+の成績なのか、

家族は何人で、どんな家に住んでいて、どんな生活をしているのか、

協力隊員が支援することによる、周りからのネタミなどでいじめに遭わないか、

などなど・・・。

家族状況を調べていったりすると、片親だったり、孤児だったりと、

子どもたちの抱える状況は本当にすさまじいものです。

それでもどこかにチャンス(学費)を求めながら、

勉強をしている子たちがほとんどです。

学費が払えない場合は、定期テストが受験できなかったり、

進級できなかったり、学校を追い出されたりすることもあるので、

子どもたちはお金に不安を抱えながら勉強しています。

そういう状況の子どもたちを少しでも助けることができたらという思いで

KESTESは活動しています。





奨学生として受入れられたあとも、周りからのネタミなどを買うこともあるので、

そのときはどうフォローしたらいいのかなどの話し合い等も行います。

貧困層はなかなか貧困から脱出できないのがケニアの現状。

(ケニアだけではなく、他の国も同様です。)

そうした状況の中で、ある日突然お金持ちの外国人がスポンサーについた

ということがネタミの原因となって、いじめなどが起こることも・・・。

とても悲しいことですが、そういうことが起こるのも事実です。

そうした事態にならないように、協力隊員はどんな動き方や関わり方を設楽いいのかが、

時間をかけてとことん話し合われるのです。

そして、この子だったら確実に支援できると判断された場合、

子どもたちはKESTES奨学生として受入れられます。

今回は新たに2人の学生がKESTES奨学生として受入れられることになりました。




ところが、めでたく奨学生が増えたものの、

奨学金を捻出(ねんしゅつ)する財源がちょっとピンチになりかけてるということで、

どうやってお金を集めようかという話し合いが持たれました。

KESTESは原則募金イベントを基本としているのですが、

現状、自分たちの自助努力が足りないんじゃないのかということになり、

それぞれの任地などで募金活動を少しでもしていきましょうということになりました。

Benzoは、協力隊員向けのカフェをやるという提案を出して、カフェのリーダーになりました。

まとめ役大変やけど、がんばります。

カフェのことについてはまたいつか書きますね。




その他、もっと広報活動も必要だということで、ホームページも作ることになり、

そのホームページ作成のお手伝いもすることになりました。




ということで8時間にわたって行われたKESTESミーティング。

3回目の参加ですが、やはり今回も心身ともにハードな会議となりました。

会議終了後には協力隊員が集まってチャリティーバーベキューをしました。

参加者1人当り食費として1,000Kshを集めて、

あまった食費を全額KESTESに募金するというシステムを採用して、

10,600Kshもの金額が集まりました。

この金額は、一人の子どもの年間学費の約3分の1に相当する金額です。

なんか嬉しかったなぁ。今後のKESTESの活動も頑張ろうっと!!

KESTESの応援よろしくお願いしますね。

Posted on 2011/05/16 Mon. 23:34 [edit]

category: KESTES

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【No.37】KESTESとキスム子どもフェスティバル 

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l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:KESTESとキスム子どもフェスティバル】

l                                             Vol.37

*∵―――――――――――――――――――――*2011年4月29日発行*∵――――――――*∵

こんにちは。ケニアよりBenzoです。

最近、雨季が本格的になってきました。

今朝も、大雨の雨音で目が覚めました。

最近は朝のレクレーションがちょっとずつできるようになりました。

なかなか活動も思うように行かないことがたくさんありますが、

そんな中でも、ちょっとでも収穫があると嬉しいですね。




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   KESTESとキスム子どもフェスティバル


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4月16日土曜日。

この日はBenzoの協力隊員としてのボランティア活動でとても印象的な日になしました。

というのも、KESTES(ケステス)主催の

キスム子どもフェスティバルが開催されたからです。

34号の通信でも書きましたが、

この日は体調不良でキスム子どもフェスティバル(以下、キ・フェス)には参加できず。

さて、今回、キ・フェスが開催されたのには理由があります。

その理由を説明するには、まずKESTESについてみんなに知ってもらう必要があるね。

KESTESとは

Kenya Students' Educational Scholarship

の略式名称で、正式名称は、JOCV KESTES

Japan Overseas Cooperation Volunteers Kenya Students' Educational Scholarship

日本語に直すと

青年海外協力隊在ケニア隊員有志による奨学金制度

といいます。

この奨学金制度は、人格・成績ともに優秀なケニア人の学生に対し、

学費の援助を行うことを目的としています。

ケニアでは、成績・人格ともに優秀であるにも関わらず、

学費の支払いができないという理由で、

学生が学校を退学せざるを得ないという状況が数多くみられます。

そんなケニアの子どもたちに対して奨学金制度を制定することで、

支援を受ける子どもたちに自信と勉強に対する意欲を与えることを目的として、

1983年に、当時ケニアで活動していた理数科教師隊員によって設立されました。

途中、2007年12月に起きたケニア大統領選に関わる暴動で解散に追い込まれましたが、

2009年11月に、ケニア青年海外協力隊の13名の隊員有志によって再結成されました。

現在活動している新生KESTESは、理数科教師隊員だけではなく、

ケニアで活動する全職種の青年海外協力隊有志、総勢30名によって運営されています。

そのKESTESにBenzoも参加しているというわけです。

KESTESが奨学金支援の対象としている学生は、ケニアのセカンダリースクールの人たち。

日本でいえば、中学3年生から高校3年生までの学生を支援しています。

ケニアのセカンダリースクールの年間の学費は、それぞれの学校によっても違いますが、

授業料のほかに、その他もろもろの諸雑費を加えると一人当たり年間35,000Ksh前後になります。

(日本円にしてだいたい31,500円前後ぐらいになるかなぁ。)

そうした学費を支援するためのKESTES財源は、

日本のケニア協力隊員OB・OGからの寄付金や、帰国間際の隊員による寄付金、

そして、現在ケニアで活動しているKESTESメンバーによる募金活動で賄(まかな)われています。

その募金活動を行うためのイベントが、今回行われたキ・フェスというわけです。

募金活動を行うためのイベントといっても、

KESTESはただ募金活動をするわけではありません。

イベントのときには、企画実行委員会が設置されて、どんなイベントにしていくかが話し合われます。

今回は、ケニアのプライマリースクール(日本でいう小学1年生から中学2年生まで)

の子どもたちと一緒に環境問題について考えるイベントを企画しました。

また、日本の文化の紹介や、東日本巨大地震のチャリティーTシャツの販売、

そして、被災地で今も毎日不安な気持ちで生活している人々への応援メッセージを

ケニアの子どもたちや大人たちから集める企画も行いました。

本当は、自分が体調不良でなければ、この日は精力的に活動したかった。

とても残念な気持ちでいっぱいです。

ということで、(相変わらず前置きが長いです。^^;)

今回は、Benzoが関わったキ・フェスの事前準備についてお話しすることにします。

実際の準備自体は、企画段階から考えると1ヶ月以上かかっています。

Benzoは、自分自身の活動、ナイロビからキスムまでの距離を考えた上で、

4月9日から4月16日までの期間に集中して、KESTESメンバーとして活動してきました。

Benzoの任務は、竹馬づくり、特大タイムテーブルの作成、チラシ配り、歌詞カードの作成でした。

イベントでの募金活動というと、事前準備などは結構窮屈な感じで行われていると思われがち。

けれども、KESTESでのイベント活動はいつも和気藹々(わきあいあい)としています。

やっぱり、何事も楽しくやらなきゃ損だものね。

ということで、その雰囲気をみんなにも味わってもらおう!!

みんなで来場者向けプレゼントのブックマークを作成中

来場者向けのグッズ作成中

ただいまキ・フェスの看板作成中

看板作成中

案内板を作成しています

タイムテーブル作成中

Pray for Japanの寄せ書きメッセージ用の国旗が完成しました!!

PRAY for JAPANの国旗ができあがりました。

ビニール袋を使った凧(タコ)の作成中(注:真中の茶髪の人はヅラをかぶっています。)

凧の作成中

タイムテーブルの張り出し中

タイムテーブルの張り出し中

とまぁ、こんな具合に和気藹々と事前準備を楽しんでました。

なんだか体育祭や文化祭の前日準備を思い出しました。

日本に帰って、早くまた中学校でみんなと勉強したりしたいな~。

ふとそんなふうに思ってしまったBenzoなのでした。

体調不良のため、当日参加ができませんでしたが、

当日1日だけで集まった募金はなんと20,000Ksh(日本円で18,000円)!!

この金額は学生一人当たりの年間授業料にほぼ相当する額です。

一人だけの力では難しくても、大勢集まればこんなふうに夢が実現できるんですね。

すばらしい!!

KESTESの活動は、現在の自分の活動と合わせて、

今後、自分の中でとても熱い活動になりそうです。

ところで・・・








当日Benzoはこんな感じで寝込んでました。

寝込むBenzo

Posted on 2011/04/29 Fri. 22:06 [edit]

category: KESTES

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