03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

【No.75】新たな出会い 

つい2週間前の話。

KESTESの全体メールで、委員長から新たな支援担当者を探しているというメールが流れた。

内容をよく読んでいくと、8月にブースを出展したキベラマラソンで、

KESTESのことを知ったお母さんが、子どもを支援して欲しいと委員長に電話をしてきたとのことだった。

KESTESの規約では成績がC+以上か学年20位以内という厳しい条件があるが、

委員長が後日直に会ってお母さんと面接をし、

成績表の確認もしたところその条件を軽くクリアしていたので、

12月18日のKESTES定例総会で精査をするために動き出した。

けれどもKESTESの規約では、成績がC+以上か学年20位以内という条件の他に、

任期が1年以上のケニアの協力隊員が推薦する子どもという、もう一つの条件がある。

これまでは、協力隊員配属先の生徒を奨学生として申請するパターンがほとんどだったため、

外部から奨学生を受入れるというのははじめてのこと。

とりあえず、メールを見てすぐに委員長に電話。

電話では、どういう子どもなのか、自分には担当者になる権利があるのかなどなど、

いろいろと話を聞いた。

話の中でわかってきたことは、セカンダリの4年生の女の子であるということ。

自分は任期1年を切ってしまっているので、担当者にはなれないということだった。

委員長としても、今回の奨学生が協力隊員の配属先でないということと、

奨学生対象者が女の子ということで、女性隊員の担当者を希望したいということだったので、

まず、自分が副担当者になるという状件で、近くの女性隊員を探し回った。

結果、ナイロビから2時間ぐらいのところで活動している女性隊員に話をして、

彼女が是非奨学生の担当者になりたいということだったので、

その旨を委員長に話して、昨日、委員長、女性隊員、自分の3人で、

ナイロビから車で3時間ぐらいのカラティナという町にある

女の子が通っている高校を日帰り訪問してきた。

学校訪問の目的は、学費に未払いがないかを確認すること、

本人から奨学生を希望するという意思表示のためのサインをもらうこと、

学校長から推薦のサインをもらうこと、

実際に本人に面接して、奨学生としてふさわしい学生であるかを確認すること、

担任の先生に会って、本人がどんな生徒なのかを聞くことだった。



学費の未払いに関しては、KESTESでは支払いができないことになっている。

というのも、未払いをKESTES財源から支払ってしまうと、

協力隊員と出会った時期や奨学生を推薦した時期よりも前からその生徒を支援してしまうことになり、

周りの奨学生との間に不公平が生じてしまうからである。

そうした細かいことを一つ一つ調査して、

条件が整ったところで、初めて奨学生として精査を受ける権利が発生する。



実際に本人に出会う前に、担任の先生に会って話を聞いたところ、

生活態度も非常にまじめで、よく勉強に励むという生徒らしく、

担任の先生も誇らしげに自分の教え子のタームⅢの成績を見せてくれた。

成績を確認したところ、成績はタームⅡよりも上がっていた。

こうした確認をすることができたので、いよいよ本人と対面することになった。

本人との対面は教員2名、KESTES委員3名の合計5名が立ち会って行われた。

また、周囲のことを配慮して、本人を別室に呼んで話を行った。

というのも、数年前にKESTES奨学生として受入れられた生徒が周りからの嫉妬を買って、

その後、学校生活を送りづらくなったことがあったからだ。

幸いにも、その学校には独自路線で開拓した日本語クラブというものがあったので、

学校訪問は、日本語クラブの訪問を名目にして、本人と会うことにした。



いきなり呼び出された本人は、日本語クラブには入っていなかったので、

何で自分が呼び出されたのかわからずに、とても緊張しているようすだった。

お母さんともなかなか連絡が取れていないようで、

KESTESの奨学生として奨学金を受けられるかもしれないという話も全く知らされていなかった。

一連の話を本人にすると、本人は目を潤ませて嬉しそうな顔をした。

奨学金のことを知らされたあの瞬間の彼女の顔は自分にとって一生忘れられないものになると思う。



担当となった女性隊員とのファーストコンタクトも非常によかったようで、

「自分の名前を日本語で書いたらどう書くの?」とか、

「KESTESってどういう意味?」などを始めとして、

女性隊員に対してさまざまな質問をしていた。

とりあえず、第1調査は終了したといった感じ。

あとは、生徒の家族を含めた家庭環境調査が残されている。

しっかりと調査をした上で、その他のKESTES委員を説得できる材料をしっかりと固めて、

彼女をKESTES奨学生として受入れられるように準備を進めていきたい。




この1年数ヶ月のあいだに、自分がKESTES委員として関わってきて感じていた違和感がある。

KESTESの活動は、非常に有意義なものだが、自分の中で不完全燃焼な部分があった。

奨学生を精査する定例総会の場で、多くの奨学生の受入れに自分も関わってきた。

KESTES全員でその子どもを支援するということで、

さまざまな募金活動やイベントを行ってきた。

それが結果的に、奨学生の支援になっているのは事実だから、

自分も奨学生の面倒を見ているとはいえるのだろうけど、

なかなかKESTES奨学生とKESTES委員の距離が近くないのが、今の自分の印象。

だから、自分も奨学生を担当してみたいという気持ちを随分前から持っていた。

そんな気持ちが通じたのか、今回、新たな出会いを与えてもらえることができた。

この出会いを大切にしながら、今後もKESTESの活動に力を入れていきたい。



KESTESホームページはこちらをクリック


スポンサーサイト

Posted on 2011/11/22 Tue. 19:17 [edit]

category: KESTES

TB: 0    CM: 0

22

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://miminibenzo.blog69.fc2.com/tb.php/93-e09d2e69
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。