03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

【No.44】見えてきた大切なこと 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:見えてきた大切なこと】

l                               Vol.44

*∵―――――――――――――――――――――*2011年5月20日発行*∵――――――――*∵

こんばんわ。ケニアよりBenzoです。

最近のケニアもだんだんと寒さに向かっている感じがします。

赤道直下とはいえナイロビは一応南半球に位置するので、気温の移り変わりは日本とは逆になります。

すこしづつ冬に向かっているような感じがする今日この頃です。





●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


      見えてきた大切なこと


●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


昨日、一昨日とナイロビ郊外の小学校で陸上競技大会がありました。

Benzoはその大会の引率を一昨日だけ手伝いました。

生徒たちが一生懸命競技に取り組む姿は、とても印象的でした。

でも、今回は陸上競技大会の内容については書く気ゼロ。

敢えてあらすじ的なことを書くとしたら、日本と違ってどの子どもたちも靴もはかずに、

学校の制服のままで大会に参加していました。

お金持ちの家の子どもはトレーニングウエアを着て、

スポーツシューズをはいて大会に参加していました。

でも、仕事としての陸上競技大会の引率なんかは、

今の自分にとっては本当にどうでもいいことです。

大会の引率をしたことで、子どもたちの姿から、彼らの本質を垣間見れたからです。

そのことについて、今日は通信で取り上げてみようと思います。

今回Benzoが率直に感じたことは、更生学校の子どもたちが、

見えない差別と戦いながら生活しているなという事です。

その差別が、どこからやってきているのかは今のところよく分からないのですが、

Benzoが推測するに、たぶん、更生学校に来る前に、

そういう差別を体験しているのだと思います。

また、彼らは更生学校に来てからも、恐らく周りからは更生学校の生徒としか見られていません。

そして、ケニアの更生学校は、多くのケニア人に

『悪いことをしたやつが行く学校、あそこにいるやつらはみんな悪いやつ。』

としか思われていないようです。

たしかに、Benzoの施設には軽犯罪を犯した子どもが多く収容されていますが、

それと同時に、親からの虐待などから保護されてやってきたこどももたくさんいるのです。

軽犯罪暦のある子どもたちでも、口にはしませんが、

周りと同じように見られたい、周りと同じように接してもらいたいと考えています。

その証拠に・・・

引率の朝、服装の乱れている子どもたちに、日本の中学校で服装指導するときと同じ感覚で、

『カベテ更生学校の代表で行くんやろ?服装きちんとしな周りの人から笑われるで。』

といったら、彼らは・・・

『ムワリム(先生)、更生学校の代表っていわんといてよ。せめてカベテの小学校って言ってよ。』

と、苦笑いしながら口々に言っていました。

会場についても、いつもと違って借りてきた猫のように、隅っこで大人しくしているだけ。

他の小学校の生徒は、違う学校の人たちと話をしたり友達になったりしているのに、

Benzoの施設の子どもは、仲間うちで話をするだけでした。

周りからの『あの人たちとは関わらないほうがいいという視線』は、

Benzo自身も強く感じました。

周りも周りですが、彼ら自身に対しても

『もっと勇気を持って周りと話をしたらいいのに。』と思ったのも事実です。

たぶん、それは今までに何度もやってきたことで、

でも、周りから全く受入れられずに、あきらめてしまった結果なのでしょうが・・・。

結局、頼ってくるところは厳しくて怖い先生ではなく、

外国人ボランティアのBenzoのところになってくるのです。

けれども、彼らは幼い頃からちゃんとした教育を受けていなかったりするので、

英語が話せなかっり理解できなかったりすることがたくさんあります。

Benzoは英語で話すけれども、彼らのスワヒリ語がよく理解できないことがあります。

そうなってくると、お互いのコミュニケーションの中に

『わからなくても、わかったふりをする』という適当さや、やり過ごしが出てきます。

今まで、世間の鼻つまみ者で見られて扱われてきた彼らにとっては、

そんなコミュニケーションのやり取りがもどかしくなり、

結果的にちょっかいを出して困らせてやろうという幼稚な発想をして、

Benzoのものを盗んだりからかったりして、Benzoの困った顔を見て楽しむことしかできないのです。

物を取られるということは、Benzo自身にも心の隙(すき)があるので、

彼らを攻めるわけには行きませんが・・・。

(といっても、盗られた物はいつも周りの先生方の協力のおかげで帰ってきます。)

けれども、必ず周りの先生方には報告が行くので、

物を盗ったりした生徒は必ず、先生方の手厳しすぎる指導を受けます。

(見ていると、行きすぎた指導だなぁと思うこともしばしばありますが。)

そんな悪循環のサイクルの中で彼らは生きています。

話が少し脱線しかけているので元に戻すと、要するに彼らは悪い人間なのではなく、

人を困らせることでしか人と関わる方法を知らないのだと思います。

そう考えると、ボランティアとして置かれているBenzoの立場がなんとなくわかる気がします。

だから今、自分がどう活動していくかを真剣に考え直さないといけないなと思っています。

そうしないと、このままでは子どもたちは井の中の蛙(かわず)のままで

厳しいケニア社会の中に放り出されることになるからです。

だから、子どもたちにはもっと社会性を身につけさせないといけないし、

何よりも差別に打ち勝つだけの強靭(きょうじん)な心を身につけさせないといけないと思います。

そんな彼らを思いながら、最近は、こんな歌をよく聞きます・・・。

すこし画像が悪いですが・・・。





スポンサーサイト

Posted on 2011/05/20 Fri. 14:52 [edit]

category: ボランティア活動

TB: 0    CM: 0

20

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://miminibenzo.blog69.fc2.com/tb.php/56-aef0a309
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。