03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

【No.38】サッカーボール修理 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:サッカーボール修理】

l                                             Vol.38

*∵―――――――――――――――――――――*2011年5月1日発行*∵――――――――*∵

こんにちは。ケニアよりBenzoです。

昨日はKESTESの定例総会がありました。

今回の定例総会では、現在奨学生として受入れられている生徒のほかに、

新たに2名のケニア人学生をKESTES奨学生として受入れることになりました。

新たな奨学生の受入れの審査のための会議が、今回はなんと8時間!!

ちょっと疲れました・・・。

5名の奨学生、夢に向かって勉強を頑張ってほしいものです。

そして、そんな彼らのためにも、Benzoも頑張ります。

詳細は、後日のブログでまた書きますね。






●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


       サッカーボール修理


●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

以前の通信でも書きました、おなじみのサッカーボール修理。

最近では手際もよくなって、しっかりと修理ができるようになりました。

とはいっても、どんなに頑張っても1日1個しか直せません。

精神力と忍耐力の問題で・・・。

サッカーボール修理はそれだけ根気と集中力のいる作業なのです。

だから、ボール1個を修理するととても疲れる。

一応ね、こんなふうに直せます。見た目きれいでしょ?

サッカー部のボール

ちなみに、このボールはケニアJOCVサッカー部のボール。

たまたま協力隊ドミトリーにパンクした彼が転がっていたため、

手術の練習台になってもらいました。

最近では、我が更生学校の子どもたちの間にも、

パンクしたムピラ(ボール)を直してくれるムワリム(先生)という評判が広がり、

パンクしたボールを持ってくる子どもたちが少しずつ増えてきました。

そうそう、物は大事にしなあかんでー。

近い将来やろうと思っている活動へ向けて、まず第1段階クリアといったところでしょうか。

彼らには、ものを大事にすることをきちんと学んでほしいと思っています。

そんな簡単にドネーション(寄付)が来ると思ったら大間違いやでー。

とは生徒には言いませんが、生徒は何かあるごとに

「ドネーションはいつ来るん?ムワリム(先生)が持ってきてくれるんやろ?」と聞いてきます。

Benzoはそのたびに「君たちが普段から良い行いをしていたらそのうち来るんちゃう?」

と、すっとぼけています。(笑)

本当に、小さい子どもにクリスマスプレゼントの話をするのと同レベルです。(笑)

けれども彼らはこういいます。

「いつも良い行いをしているやんか!!」

すかさずBenzoは、

「あれ?この前トイレに行くといって体育の授業をサボったのはどこのどなたさんですか?」

と突っ込んでやるのです。ちょっと楽しいです。

本当は、JICAからも靴などのドネーションをもらう機会があったのですが、

敢えてドネーションを申請しませんでした。

新しいものがほしくて、まだ使える自分のものをわざと隠してみたり壊してみたり、

そういう現状が、我が更生学校にはあります。

赴任当初は、何とかしてドネーションをもらえないかと考えていましたが、

そんな理由から、最近では、今本当に彼らに必要なものは何なのかを

よく考えて活動するようになりました。

色々考えた結果、

やっぱり物ではなく気持ちを伝えることが必要やなー

と思うようになりました。

ものを与えることはとても簡単なことだけれども、

ものを大切に使うことを教えるのは、それよりももっと大変です。

そしてこれが今の彼らにとって学ばなければならない一番大切なこと!

貨幣経済という枠組みの中で貧しいと考えられている国々。

そんな国々が世界中にはたくさんありますが、

そういう国であればあるほど、物を大切に扱っているイメージがあります。

けれども、100%とはいわないまでも、そうでない場合もよくあることなのです。

(じゃぁ、日本人が物を大切に扱っているのかと言われたら、考え込んでしまいますが。)

たぶんその原因は、その国の現状を知ろうともせずに、

今までに、何でもかんでも物を与えて続けてきた豊かな国々にあるような気がします。

貨幣経済の中ではお金がたくさんあることが豊かで幸せなことと考えられているけれども、

ケニアに来てみて、必ずしもそうではないなという事をよく感じることがあります。

だからBenzoはケニアの子どもたちに、

もっとものを大切に扱うことを伝えたいと思っています。

今回のボール修理もその一環です。

そのうち、ボール修理講座を子どもたち相手に開きたいなと思っています。

さて、そのボール修理ですが、テクニックさえ覚えてしまえば案外簡単なものです。

例えるならば、自転車のパンク修理とほとんど同じです。

興味のある人は一度挑戦してみてください。

そうだな、日本で直すとしたら、まず自転車のパンク修理キット一式と

カッター、細めの凧糸、魚釣りで釣った魚が針を飲んでしまったときに使う針抜き。

針抜きの使用感は試したことがないので何ともいえませんが、

今Benzoが使っている針の形に一番近いのがそれだと思います。

因みに、今Benzoが使っている針は下の写真のようなやつ。

修理用の針


この針は、もともとは靴の修理用の針。

こんな感じで、先端には糸を引っ掛けるくぼみのようなものがあります。

針先のようす

では、早速修理のほうに移ってみましょう。

まず、写真のようにカッターで縫い目を切っていきます。

ただいまボールの切開中

だいたい中のチューブを引っ張り出せるほどの大きさまで切開できたら、

中からチューブを引きずり出します。こんな感じです。

チューブを引き出す

因みに、右側に見えるオレンジ色のツギハギは前回修理したところ。

アフリカの大地で、しかも子どもたちは裸足でサッカーをするから穴があきやすい。

パンクの原因は、子どもたちの足使いの下手さにあります。

ほとんどの子が足のつま先で蹴るトーキックしかできない。

だから、インパクトのときに足のつめが食い込んで穴があいてしまうのです。

裸足でサッカーをするとボールが痛むというのはそういう理由からなのです。

さて、修理を続けましょう。

引きずり出したチューブに空気を入れます。

チューブに空気を入れる

本当は、外のガワから中のチューブを引き離すんだけど、

このボール、強力なゴム糊がついていてはがせなかったのでこんな感じになっています。

次に、水を汲んだバケツかタライを用意してください。

その中にこんな感じでチューブを浸して、穴の開いている部分を探します。

穴を探す

穴発見!!

穴発見!!

発見した穴の周りにボールペンなどでマーキングをします。

穴の部分にマーキング

マーキングができたら、継ぎ当て用のゴムを用意します。

継ぎ当てようのゴムを調達

ケニアでは、バルブの壊れたチューブから切り取って使ってますが、

日本にはパンク修理キットか自転車のチューブがあるので、

それらで代用できると思います。

こんな感じで継ぎ当てを切り取ってきて、それをヤスリにかけます。

継ぎ当てようゴムにヤスリをかける

同じように、ボールの穴の開いている部分にもヤスリをかけます。

チューブの穴の開いた部分にもヤスリをかける

それが終わったら、それぞれのヤスリをかけた部分にゴム糊をうすく塗ります。

継ぎ当てようのゴムに糊を塗る

チューブの穴にもゴム糊を薄く塗る

ここでひと段落。ゴム糊が完全に乾くまで気長に待ちましょう。

Benzoはいつもここでコーヒーブレイク。

さて、ゴム糊が乾いたら、継ぎ当てをペタンとチューブに張って、おしまいです。

糊が乾いたら、継ぎ当てをペタン!

継ぎ当てが終わったら、穴が他にもないか再確認。

再びチューブを水に浸して、穴がないか確認します。

もう一つ発見。

もう一箇所穴発見!

ということで、今回は同じ作業をもう一度繰り返しました。

さてさて、完全に穴もふさがったところで、

ボールの修理もいよいよ架橋に入ってきました。

一度、チューブの中の空気を完全に抜き、チューブをボールの内部に押し込みます。

最終工程の縫合までたどり着きました。

ここからが、根気と集中力がなければ失敗に終わる作業です。

簡単ですが、とても面倒くさいです。

凧糸を適当な長さに切って、端っこどうしを結んでわっかを作ります。

タコ糸をこんな感じで結ぶ

まず、内側から糸を通していくので、針を外側から刺して針先を内側に持って行き、

針先のくぼみに糸を引っ掛けます。

こんな感じです。

内側から糸を通して縫合する

次に、針を一気に引き抜くと糸は外側に顔を出します。

こんな感じ

この要領で、糸を中→外→外→中→中→外→外→中の順番で通していきます。

糸をこのように通していくためには、

針の動きは外→中→中→外→外→中→中→外という感じで

糸の動きとは逆の動きをさせなければいけないので注意してくださいね。

さて、半分まで縫合してみた感じが下の写真。

途中まで縫いました

ここまでで30分かかりました。(因みに一番初めは1時間ぐらいかかってました。)

同じ要領で、残りの半分も縫っていきます。

さて、完全に縫い終わりました。

最後は、こんな感じで末端を結んで、

最後にダンゴ結びをして・・・

結んでできた団子をドライバーで中に押し込みます。

するとあ~ら不思議!!ボールがしっかりと直りました。

縫合した跡はこんな感じです。

こんな感じで出来上がり!

因みに全体像はこんな感じ。

はい、できあがり

一つのボールを直すのにだいたい1時間半かかります。

これでも作業はだいぶ早くなったほうです。

このボールは明日、更生学校に持っていって持ち主の生徒に渡します。

さて、どんな笑顔が見られるのでしょうか。

楽しみ楽しみ~。

サッカーボールの修理ワクワクさまでした!!

スポンサーサイト

Posted on 2011/05/01 Sun. 09:45 [edit]

category: ボランティア活動

thread: 青年海外協力隊(JOCV)  -  janre: 福祉・ボランティア

TB: 0    CM: 0

01

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://miminibenzo.blog69.fc2.com/tb.php/47-fc070ba5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。