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なくして気づいた大切なもの 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:なくして気づいた大切なもの】

l                                             Vol.27

*∵―――――――――――――――――――――*2010 年2月17日発行*∵―――――――*∵

みなさんこんばんわ、Benzoです。

日本からの桜の便り(合格の報告)もちらほらと聞こえてくる今日この頃、

みんな元気かな?

「俺まだ進路決まってないわ~。」というそこの君。

あせらんでも大丈夫。

大切なのはまわりとの比較ではなく、自分との我慢比べやで。

最後まで、自分を見失わずに自分を信じてやってみよう。





●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

     なくして気づいた大切なもの

●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


最近のBenzo、1月から今週半ばにかけて、とてもしんどい毎日を送っていた。

理由は簡単、2つある。

草の根ボランティアのあり方を考えさせられたことと、

日本人とケニア人の考え方の違いについて考えさせられたこと。

草の根ボランティアについては、本真によくわからへん。

日本のことわざで、「小さな親切、大きなお世話。」ってものがあるけど、

草の根ボランティアもまさにそのとおり。

ボランティアも行き過ぎると、現場の人々を甘やかすことになる。

どこまで入り込んだらいいのか・・・。

首を突っ込みすぎてもいけないし、かといって一線引きすぎるのもよくない。

本真に毎日悩みは尽きない。

自分との考え方が完全に同じ人なんてこの世にいない上に、

さらに文化的な考え方が違うケニア人と毎日関わっていると、

本当にいらいらすることが多々ある。

ポレポレの国ケニアでは、先生が授業に遅れてくることはよくある。

最近まで、「なんで自分の仕事がちゃんとできひんねん!!!」と思っていた。

そんな中、同僚の先生と今週火曜日についに衝突!

原因は、同僚の先生と一緒に使っている自分のオフィスで、

Benzoの英語スワヒリ辞典がなくなった。

前日は、Benzoがストレスからか(?)熱を出して休んでいた。

金曜日に自分のオフィスを片付けたときはそこにあったのに、

火曜日に出勤してきたらなくなっている!!

あの辞書がないと、マジで仕事にならへんのさ。

ワシの商売道具どこさいった~!!(怒)

僕らのオフィスで鍵を持っているのはBenzoとその同僚の先生だけ。

直感で絶対「あの先生や!!」と思い込むBenzo。

Benzo、同僚の先生を問い詰める。

けれども同僚の先生は俺じゃないと言い張る。

実はこれまでにも、ペン、鉛筆、消しゴムなどの

生徒の貸し出し用の文房具がたくさんなくなっていた。

同僚の先生はBenzoに「お前がしっかり管理しろ。」と言いながらも、

なくなるのは必ず自分がオフィスにいないときやった。

本来なら、そういうときに毎回毎回しっかりと話をしておけばよかったんやけど、

そこを我慢して、これまでやってきたわけ。

学校の予算も少ないから、本当に物を大事にしてほしいんやけど、

日本人と違って、ケニア人は友達同士や先生同士で普通に貸し借りして、

自分のところに戻ってこなくてもなんとも思わない。

そういう考え方が普通なんだと思って、これまでがまんしてきたBenzo。

けど、それがやっぱり間違いだった。

たぶん、今までなくなったものが自分のとちゃう、学校のものやったから、

どこか他人事だったっていうのも反省材料の一つ。

同僚の先生は「今、上司の先生に報告してくる!」

と早口のスワヒリ語で一言言ってオフィスを出て行ったが、

スワヒリ語の聞き取りや理解がまだ完璧にできないBenzo。

その上に、脳みそが沸騰(ふっとう)しているから冷静な判断ができない。

出て行った同僚の先生を追いかけてとっ捕まえて、

英語で「逃げるな盗人!」と怒鳴り散らす。

とうとう冷静だった同僚の先生も、マジ切れしてしまった。

そうなると口では勝ち目のないBenzo。

相手を言いつぶせるほど流暢(りゅうちょう)な英語もスワヒリ語も話せないから。

ここで、一歩引いてゆっくりと話を聞いていくことにした。

オフィスに戻って二人でしばらくスワヒリ語と英語でやり取りしていると、

同僚が「上司の先生に報告してくると言ったんだ。」と再度Benzoに話をする。

そこで、大きな間違いを犯(おか)したと気づいたBenzo。

「Pole sana.」と「I'm sorry」を連呼。(汗)

けれどもよく聴くと、前日の月曜日は同僚の先生が生徒をかなり多く出入りさせていたらしく、

もう誰が入ってきていたのか分からない状態だったと言う。

全く何やってんだー!!!!!!!!!

あとから二人で、主任の先生に事の一部始終を報告に行くと、

「お前(Benzoのこと)もっとコミュニケーションをたくさんとれ!!」

「お前(同僚のこと)もスワヒリ語だけじゃなくって、英語をもう少し使ってやれ。」

「それとオフィスへの生徒の立ち入りは絶対に禁止~!!」

と二人して怒られてしまった。

確かに、自分のオフィスを学校側の好意で用意してくれたからといって、

今まで自分のオフィスにこもりっきりで仕事していたのはよくないわな。

それじゃぁ、コミュニケーションもくそもないわな。

改めて自分も反省しました。

明けて水曜日、自分のオフィスに荷物を置いて、外から二重に鍵を閉めて、

職員室に行く。

仕事がないときは、そこで英語かスワヒリ語の勉強をする。

英語とスワヒリ語の勉強はこれまでもやっていたけれども、

今までは自分のオフィスにこもってやっていた。

でも、職員室だと分からないところ(特にスワヒリ語)はまわりの先生に聞くことができる。

そうしたら、結構コミュニケーションが取れるもんだ。

今日も暇(ひま)そうにしていると、ある先生が、

「Morioka、お前は昨日のアーセナルの試合を見たか?」と話しかけてきた。

残念ながら、Benzoの家にはテレビなる現代的なものがないから、

「ムワリム(先生)うちテレビないねん。」というと、

「今度仕事が終わったら一緒にバーでサッカー観戦しようぜ!」と誘ってくれた。

そして話題は「日本とケニアの食文化の違い」へと変わっていき、

とある先生がマサイ族の出身であることも知りちょっとびっくりした。

今は雑用ばかりだけど、職員室にいると、

仕事がなくてひまをもてあましているBenzoに、仕事をくれる。

今までだったら、「俺はこんなことしにケニアまで来たんちゃうぞ!」って思っていたが、

この雑用もコミュニケーションの一部と見方を変えてみると、

なんというか、前向きに考えることができる。

遅れて出勤してきた先生の授業の穴を埋めるために、

空き授業に入ることも今までは、「しっかりせぇや!仕事に責任もてや!」

と思っていたが、ケニアの子どもたちに勉強を教えることは自分にとって嬉しいことで、

ケニアの子どもたちともコミュニケーションをとるいい機会と考えると、

これまた前向きに考えることができる。

辞書はなくなったが、今回の出来事が代わりに大切なものを発見させてくれたなぁ。

今週もあと1日。明日もきっと良いことがある。

頑張るぞ~!!


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Posted on 2011/02/17 Thu. 21:30 [edit]

category: 国際理解

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17

コメント

 

どうもお久しぶりです。
お元気ですか?
コミュニケーションって大事ですよね。私の今年の目標は、「自分の気持ちを伝える」ことです。
ブログ更新楽しみにしています!

URL | sanzou #- | 2011/02/17 21:59 | edit

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 |  # | 2011/02/22 23:07 | edit

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