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家族がいるということ 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵―――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:家族がいるということ】

l                                             Vol.22

*∵―――――――――――――――――――――*2010 年11月26日発行*・*∵――――――*∵

日本の皆さんこんにちは。お元気ですか?

このところケニアも小雨季が終わりつつあり、

日に日に熱さが感じられる今日この頃です。

ところで、もう過ぎてしまったんだけど11月24日は何の日だか知ってるかな?

11月24日は「Bye nothing day(無買の日)」といって

不必要なものを買わずにあるものだけで1日を過ごし、

消費のあり方について考えてみましょう、という日なのだ。

Benzoはボランティア活動に夢中になっている今日この頃で、

すっかり忘れていたんやけど、ケニアの豊かな自然、

テレビやラジオのない生活のなかで、

気がついてみたら何もかわずに生活していました。

というか、任地に来てから2週間半だけど、まだ1000円くらいしか使っていない。

日割り計算すると、一日あたり59円ぐらい。

それも、水や食料や英字新聞を買ったぐらいで、後は何も買ってへん。

こうやって考えてみると、意外と物がなくても生活できるんやなぁとおもいました。

日本は物であふれかえっているけど、物があればあるほど何かがほしくなる。

そんな人間の心理がちょっと怖いなぁと思うBenzoなのでした。

無買の日、みんなも試してみてはいかが?




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        家族がいるということ

●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


今日、保護者参観があった。

ケニア中から更正学校で生活している子どもたちのお父さんお母さんがやってきた。

我がカベテ更正男子学校の生徒数は11月26日の今日現在で115名。

それに対して、今日参観に訪れた保護者は70名前後。

結構、多い人数だと思うやろ?それがそうでもないんやな、悲しいことに。

参観に訪れる家族は、ほとんどが家族総出でやってきはってた。

もちろん、お母さん一人とか、お父さん一人とかで、きはったお家もあったけど。

だから家単位で考えたら、たぶん半数以上の生徒の保護者が来ていないことになる。

来ていないというか、正確には来れなかったといったほうが正しい。

今日の朝の子どもたちのようすもいつもとちがっていた。

自分の家族が来るかどうか心配で、バス乗り場まで探しに行く子どもたち。

自分の家族が来ないと分かっていながら、教室の前で自分の家族を待ち続ける子ども。

その反対で、自分の家族が来た子どもの表情は本当に安心しきった表情をしていた。

子どもにとって、親や家族は本当に大きな存在なんだなと改めて感じた。

あの不安そうな表情が満面の笑みに変わる瞬間はなんとも言えない気持ちになった。

式典の最中に、自分の親が来ていなくて悲しくて泣いている子どもを見ていて辛かった。

式典前に「Tomohiroカメラ貸して。」とせがんでくる生徒に聞いてみた。

Benzo:「何でカメラが必要なん?」

生徒 :「今日、俺の家からは誰も来ないんだ。」

Benzo:「何でこられへんの?」

生徒 :「お父さんは病気で寝込んでいて、お母さんはもう生きていないから。」

    「だから今日の写真をとることでさびしさをまぎらわしたいんだ。」

そうせがむ彼に、Benzoは何も言わずにカメラを貸した。

式典後、別の生徒が寄ってきてこうつぶやいた。

生徒 :「今日は一人ぼっちの一日だなぁ。」

Benzo:「なんで?」(←知っていたけど現状を知るために聞いてみた。)

生徒 :「お父さんもお母さんも来なかったんだ。」

Benzo:「お父さんとお母さんは今何をしているん?」

生徒 :「わからない。けど、時々仕事をしているよ。」

この一言から、大体のことが推察できた。

彼の家は、たぶん極貧なんだろう。

彼の地元からナイロビまで来るには相当なお金がかかる。(ケニア人には大金)

きっと、彼の家族はお金が作れなかったんだ。

極貧でも、何とかして子どもに会いに来ようとする親もいた。

ぼろぼろの服を着て、隅っこのほうでなるべく目立たないようにしている男性。

たぶん、子どもに会いにくるお金を作るのに精一杯で、よそ行きの服が買えなかったんだろう。

だから、話しかけたかったけど、その男性には話しかけずに、そっとしておいた。

でも、Benzoは心の中でその男性にこう言ったんだ、

「お父ちゃん、あんた世界一かっこいいお父ちゃんやで!」

お金よりも、身なりよりも、何よりも、今の生徒たちには、

このお父ちゃんみたいな海よりも深い愛情が必要なんだ。

それだけで、子どもたちは更正への道にもう一歩前進する。

心の中で、「ありがとう。」を何度も繰り返したBenzoでした。

複雑な気持ちを抱えながら、今週もボランティア活動が終わりました。


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Posted on 2010/11/27 Sat. 00:51 [edit]

category: ボランティア活動

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