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ついに憧れの場所へ 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:ついに憧れの場所へ】

l                                             Vol.24

*∵―――――――――――――――――――――*2010 年12月13日発行*∵――――――*∵

こんにちは。リンクに同じく青年海外協力隊で活動する同期隊員のブログを追加しました。

ケニアでの僕の活動だけでなく、

世界中で活動する同期隊員たちの活動も知ってもらえたらと思います。

国際協力、いろいろとぶつかる壁や問題なんかは多いけど、楽しくてやりがいのある仕事だと思う。

ただ、青年海外協力隊の場合、2年限定というのが少し物足りないところ。

こんなに面白くてやりがいのある仕事がたったの2年で終わってしまう・・・。

そう考えると、1日1日の活動を大切にしたいものです。





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     ついに憧れの場所へ

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キベラスラム。この名前を知ったのはちょうど3年前の今頃、大学を卒業した年の暮れのことだ。

大学では国際協力やアフリカの社会問題や文化に関することを勉強していて、

卒業後もアフリカのことが気になって仕方なかった。

ただ、アフリカと言っても広くて、どこに行って何をしたらいいのかが、

そのときの自分にはまったく分からなかった。

そんなある日のこと、京都の四条河原町で顔なじみの販売員さんから購入したBIGISSUE。

その雑誌の記事に載っていたのが、

ケニアで活躍する女性の獣医師滝田明日香さんの記事だった。

とても読みやすくて面白い記事だったのが印象的で、すぐに彼女の出版物を購入した。

今でも覚えているけど、あまり読書好きではない自分が2冊の本を丸3日で読み終わってしまった。

ケニアに興味を持ったのはそれから。

ケニアについてもっと知りたいと思ってネットを検索していると、

こんどはマサイ族の第2夫人という女性の講演会が大阪の梅田であることを知る。

彼女の名前は永松真紀さん。真紀さんの公演でとても感動したのがケニアのサファリだった。

サファリというとサファリカーに乗って雄大な自然を満喫するイメージが大きいけど、

真紀さんのツアーは、なるべく自然に負担をかけないエコ型のツアーで、

なんとガイドがマサイ族!

そんな面白いツアーの話を聞きながら、真紀さんの話に出てきたのがマゴソスクールだった。

ケニアには東アフリカ最大級のスラム街があって、

そこでスラムの人たちと力を合わせて学校を運営している日本人がいる。

それが早川千晶さんだった。そもそもマゴソスクールに興味を持ったのは、

僕自身が先生としての自分を探していたからだと思う。

スラムで学校を運営する日本人。ただそれだけでも興味がとてもわいた。

そしてめっちゃタイミングのいいことに、

ちょうどそれと同じ時期に早川さんのマゴソスクールがMISIAのDVDに取り上げられた。

画像を通して知るスラムの現実。

時としてメディアは苦しさとかを全面に押し出して報道するけれどもMISIAのDVDは違った。

少なくとも僕の目には、大変なこともあるけれども、

スラムの子どもたちが楽しそうに生活している姿が映った。

そこで大きな疑問が生じたんだ!!

片方は豊かな国日本の学校で、しんどそうにつまらなそうに毎日の学校生活を送る子どもたち、

そしてもう片方は貧困にあえぐケニアのスラム街の学校で、

楽しく勉強しているケニアの子どもたち。

日本とケニアの子どもたち、なんで目の輝きが違うんだろう?

3年前、このことにとても興味深い疑問が残ったんだ。

たぶん、それは青年海外協力隊員になった今でも同じ気持ちだと思う。

ちょうど年の瀬も迫る12月の今頃だったと思う。2月頃にケニアとルワンダを訪問する予定で

個人的にさまざまなNGO(民間の支援団体)にお願いをして、

マゴソスクールを訪問する計画を立てていった。

その中の1つキ・アフリカという団体が、僕のケニア旅行をアレンジしてくれることになった。

1週間程度で、ケニア行きの予定は本格的に決定して、

あとは航空券を手配するだけというところまで話は煮詰まった。

けれども、そこに2007年のケニア大統領選挙に関わる大きな暴動が年明けの1月に起こった。

外務省のホームページも危険レベルを最大に引き上げた。そして、キ・アフリカからも

「あなたの身の安全を守るため、誠に残念ではありますが今回は受け入れができません。」

との回答をいただく事になる。

あの暴動で、まったく罪のない人々が1200人以上も亡くなったと言われてるんだ。

こんなことを行ったら、ケニアの人たちに失礼かもしれないけど、

なんでたかが選挙ごときで暴動を起こさなくてはならなかったのか。

あの暴動も、僕がケニアに興味を持つ大きなきっかけの一つになった。

時は流れて3年が過ぎようとしている今、僕はケニアにいる。

そして、先週、ついに憧れの場所マゴソスクールに行ってきた。

マゴソスクールから見たキベラスラム

マゴソスクールの旧校舎

マゴソスクールの新校舎

ここまで来るのに3年かかった。

めっちゃ長い年月で、マゴソにこれたというだけで大きな感動やった。

さて、前置きが長くなったけれど、ここからはマゴソスクールのお話。

マゴソスクールには、日々のスラム社会の中で傷ついた子どもが集まってくる。

大人に乱暴さた子どもたちや、さまざまな形で傷つけられた子どもたち。

悲しい話だけれども、キベラスラムでは2歳で乱暴されてしまう子どももいると言う。

けれども、音楽や美術を通じてマゴソスクールの子どもたちは傷を癒して、

たくましく成長していく。

その成長を支えている先生たちやまわりの大人たちの努力も素晴らしい。

早川さんの話を聞いてびっくりしたのは、

マゴソにはNGO(民間の支援団体)の支援がいっさい入っていない。

スラムの大人たちや青年団が力を合わせて学校を運営している。

しかもそれは20数年も続いているというからびっくりだ。

スラム街の私立学校で、KCPE(ケニアの高校版センター試験のようなもの)

の平均点も毎年あがっているのも驚きだ。

早川さんの話を聞いていて思い出したのが、インドにあるラダックという村のお話だ。

ラダックでは、子どもは生まれたころから10人以上の大人に囲まれて育てられていくらしい。

例えば、お母さんが忙しければ、おばあちゃんが子どもの世話をする。

お母さんもおばあちゃんも忙しければ、おばさんや近所の人がといった具合だ。

ここキベラスラムのマゴソスクールでも近所の大人が一人の子どもを大切に育てている。

そしてキベラスラムの人はお祭りや歌や踊りが大好き。

これはキベラに限ったことではなく、ケニア人に言えることだけど。

大人も子どももお祭りや歌や踊りが本当に大好きなんだ。

音楽の発表中

踊りや歌を通して大人と子どもがしっかりとコミュニケーションをとっている。

楽しい時間を大人も子どもも一緒にすごしている。

太鼓演奏中

そういった大人と子どものつながりが日本にもあるかもしれないけれども、

インドやケニアのように強くないような気がする。

よく、日本では「最近、近所に怖いおじさんやおばさんがいなくなった。」って言われているけれど、

日本では、大人たちがが子どもをしっかりと見ていたくても、

子どもたちをしっかりと見守っている暇がないような気がするんだ。

お父さんもお母さんも働いていて、子どものきみたちもお父さんやお母さんにちゃんと

話を聞いてもらえないってことはないかな?

毎日、1時間でもくだらない話からまじめな話まで

お父さんやお母さんと話す時間があるんだろうか?

今回、マゴソスクールを訪問して、Benzoはそんな素朴な疑問を感じた。

経済的に豊かな日本と精神的に豊かなケニア。

どっちが幸せなんだろう?

日本にもいいところ悪いところがあって、ケニアにもいいところ悪いところがある。

けれども、ケニアの人たちのように、

僕ら日本人ももう少し心の豊かさを大切にしてもいいんじゃないかな?


Posted on 2010/12/13 Mon. 22:57 [edit]

category: 国際理解

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