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①夢に向かって頑張る少女たち ②ミツンバスラムから今日は! 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵―――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:①夢に向かって頑張る少女たち ②ミツンバスラムから今日は!】

l                                      Vol.18

*∵――――――――――――――――――――*2010 年10月31日発行*・*∵―――――――*∵

みなさん今日は。日本は今冬に向かってまっしぐらと言う話を聞いてます。

みんな、風邪引いてない?特に中3生は受験勉強もぼちぼち本格化してくるころ。

体調管理には十分に気をつけて、風邪を引かないようにしよう。

Benzoはケニアに来て1ヶ月が過ぎました。ケニアは治安が悪いと聞いていたけど、

少しずつケニアのことを知って、わかってくるようになると、

24時間治安が悪いわけではないことが分かってきて、今では大分生活に慣れてきた。

こっちは、日本とは逆に夏に向かってまっしぐらと言う感じ。

お正月はめっちゃ熱いらしい・・・。orz

そんな感じで、今現在任地赴任に向けての現地訓練もラストスパートと言ったところ。

Benzoの任地であるナイロビのカベテ男子更生学校には11月9日に赴任します。




●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

    ①夢に向かって頑張る少女たち

●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


先週日曜日、語学学校の人の誘いで、同期の協力隊員(ニックネーム:隊長)

と二人で日本のNGO(困っている人を助ける民間の組織)サイディア・フラハ

支援する学校に行ってきた。

ケニアでの社会問題。スラムの人々は働く機会がなく、ぶらぶらしていることが多い。

スラムの大人たちは子どものころ、学校に行くことができなかったから、

勉強する機会もなかったし、手に職をつけることもできなかった。

そんな人が大人になって仕事を探してみても、

仕事を見つけることは宝くじを当てるぐらい難しいのだ。

雇う側からしてみれば、「即戦力としてすぐに働けない人はお断り!」

というのが現実なのだ。

そんな社会と戦うべく、ケニアで活動しているのがサイディア・フラハなのだ。

サイディア・フラハは、こうしたスラムの困っている人たちに対して、

職業訓練の場を提供している。

今回は、ここで頑張って職業訓練を受けている女の子たちに会ってきた。

彼女たちは今、服飾の勉強をしている。ここでしっかりと訓練を受けて、卒業すると、

就職できる可能性が出てくるんだ。

彼女たちは、足踏み式のミシンで洋服や制服を仕立てている。

どの顔も真剣そのもの!!そしてなおかつ自分の夢に向かってきらきら輝いた顔をしている。

貧しさって何だろう?

Benzoはここケニアに来て、そのことについてよく考えるようになった。

今の彼女たちも、日本人の僕らなんかよりきっと貧しいんだよね。

それでも、夢に向かって楽しそうに頑張っている。

日本で先生をしてた頃、こんなにきらきらした中高生の姿って今まで見たことないな。

たぶん、貧しいからと言って絶対的に不幸なんかじゃないんやと思う。

日本だって同じ、お金持ちの国だからと言って絶対的に幸せではない。

人間にとっての本当の幸せって何なんやろうね?

だから君たちにBenzoが言いたいことが1つある。

世界で貧困に苦しむ人や日本のホームレスの人たちなんかをかわいそうって同情したり、

その人たちを汚らしい目で見ないでほしい。

少なくとも、Benzoが旅をしてきて出会った人やケニアで出会った人はかわいそうでも、

汚くもない。むしろ、素晴らしくって尊敬できる人たちばかりだ。

そういう人たちに、手を差し伸べること。支援することって何なんやろう?

困っている人を助けることって、まずはその人たちの話を聞くことやと思うんや。

ただ単に、かわいそうだからお金を募金するとか、物をあげるとか・・・。

それはそれで一つの方法なんやけど、それはあくまでもボランティア入門やとBenzoは思う。

募金とか物をあげることが悪いことだとは思わないけど、

みんなにはもっと大切なことを知ってほしい。

困っている人を助けることって、その人たちの気持ちを知ることから始まるんだ。

その人たちの気持ちも知らないで、助けてあげようと思っても、

きっと困っている人たちは嬉しくないと思う。

サイディア・フラハがすごいのは、困っている人たちの話を聞いて、

その人たちが必要としている場をその人たちに提供していること。

やっぱりこれがめっちゃ大事やと思う。

サイディア・フラハの学校では女の子と男の子が一生懸命勉強していた。

彼らからは、生きるために仕事をしっかりと身に着けようという気持ちが

めっちゃめっちゃめーーーーーっちゃ伝わってきた。

そういう彼らを見ていると、Benzoも頑張らなって思えてくるんだ。

実際に、サイディア・フラハの学校を卒業してお店に勤めた人が働くお店にも訪問してみた。

その人は生き生きと働いていて、とても幸せそうに見えた。



時間をかけて困っている人を助けることが、本当に人を助けることにつながるんじゃないかな?

日本にいるみんなは、なかなか想像しにくいやろうけど、一ついえるのは、

みんなの周りにいる友達にもおんなじことが言えるんやで。

友達が困っていたら、助けてあげたいと思うやろ?

それとまったく一緒なんやんか?

そういうことをみんなに感じ取ってもらえると嬉しいな。

んー?何かまとまりがないぞ・・・。(笑)

サイディア・フラハにて②



サイディア・フラハ:http://www.geocities.jp/hiroki_site/saidia/




●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

    ②ミツンバスラムから今日は!

●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


一昨日JICAケニア事務所のスタディーツアーでケニアの首都ナイロビにある

ミツンバスラムに行ってきた。

実は、このスラムに住む8歳の少女をたまたま僕の母親が支援していて、

支援団体のチャイルドドクタージャパンが、JICAケニアとたまたま繋がりがあったため、

今回、幸運にも僕の母親が支援しているローズマリーと言う子に会うことができた。

今回のスタディーツアーの目的は、実際にスラムの人からインタビューを取るというもの。

母親からの以来もあり、Benzoの希望もあったので、チャイルドドクタージャパンの

宮田先生にお願いして訪問先を、ローズマリーの家にしてもらった。

ローズマリーはおばあさんのサベルさんとおじいさんと一緒に暮らしている。

僕ら協力隊の訪問を、サベルさんはめっちゃ歓迎してくれた。

サベルさんは、僕のMoriokaという名前にとても感激していた。

その理由は、サベルさんはメルー族の出身なんやけど、

メルー語にMoriokiという言葉があり、その意味が里子という意味だから。

ローズマリーの里親の名前が里子という意味のMoriokiに近いため、

サベルさんは里親が僕の母親に決まったときに神様に感謝したっていうてはったなぁ。

偶然でも、名前が自分と母親をローズマリーに近づけてくれたことは本当に嬉しかった。



サベルさんは52歳で、1988年に仕事を得るためにナイロビに出てきはった。

ミツンバには3年前に移り住んできはったそうだ。

サベルさんには8人の子どもがいてはるんやけども、皆、蒸発してしまって、

今では会うことができないそうです。

そのうちの一人の息子さんとその奥さんとの間に生まれたのがローズマリー。

けれども、ローズマリーのお父さんとお母さんは離婚を機に

ローズマリーをサベルさんに預けて、蒸発してしまいまった。


ここで一つみんなに知ってもらいことと、してほしくないことを伝えたい。

ケニアでは、生きていくためにお父さんやお母さんが実の子どもを手放さないといけない、

そんな状況がよくあるんだ。お父さんもお母さんも手放したくてローズマリーを

手放したんじゃないってことを知ってほしい。そして、ローズマリーの

お父さんやお母さんを責めないでほしい。悪いのはそうさせてしまっているケニアの社会、

そして、そういう貧困の構造を作り上げた、先進国の国々であるということを知ってほしい。


おばあさんのサベルさんはローズマリーを引き取ったときに、

ローズマリーにスワヒリネームをつけた。

その名前が、ローズカナーナ。

カナーナはスワヒリ語で「誰からも愛される人」という意味で、

サベルさんはいつもカナーナに

「あなたはみんなから愛されているんだからね。」

と言ってカナーナを育ててはるんや。

カナーナは折り紙が好きで、僕に船を作ってプレゼントしてくれた。

算数が好きで、今、算数を頑張って勉強している。

テストを見せてくれたけど、算数は本当によくできていた。

けれども、インタビューを取っていて胸が張り裂けそうになったことがある。

カナーナはBenzoおかんのことを本当のお母さんのように慕って(したって)いたんや。

雨風の強い日に、Benzoおかんの写真が風に吹き飛ばされて

どこかに行ってしまったことがあったんやんか。

そのとき、カナーナは「私のお母さんがどっかいっちゃった!」

といって泣きながら探していたという。

あとで、おばあさんのサベルさんも一緒に探してくれて、

どろどろになった写真が地面に落ちていたのが見つかった。

そのとき、カナーナは写真を自分の服できれいに拭いていたいたという。

何歳で両親と生き別れたのかは聞けなかったけど、

わずか8歳の子どもが母親の影を探して、

見ず知らずの外国人女性の写真にすがりつこうとしている姿を知ったとき、

思わず言葉が出ぇへんかった。

8歳だったらきっとまだ母親に甘えたい時期やろうし、

Benzo自身もたぶんそうしてきたと思う。

けれども、わずか8歳で大人になることを迫られているカナーナを見て、

なんともいえない気分になった。

いろいろと話を聞いていく中で、今のカナーナに必要なのはお金はもちろんやけど、

愛情がもっともっと必要やと感じた。

だからBenzoは、この2年間でできるだけカナーナの下に通いたいと思うようになった。

一緒に遊んで、一緒に笑って、一緒にご飯を食べて、時にはちゃんと叱って、

そうやって少しでも共に生きる時間を共有すること、

たぶん、それが義理の兄として今のBenzoにできることやと思う。

それが叶うなら、カナーナはほんの一瞬でも、 人並みに幸せな人生を送れると思う。


IMG_1467.jpg



今回のスラム訪問を平成22年度2次隊の協力隊員がまとめた記事が

チャイルドドクターのブログにアップされています。

興味があったら読んでみてください。

チャイルドドクター・ジャパン:http://ameblo.jp/child-doctor/
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Posted on 2010/10/31 Sun. 23:46 [edit]

category: 国際理解

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