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【No.129】セコムがインドで病院経営 

こんにちは。Benzoです。

コーヒーをすすりながら今朝の朝刊を読んでいたら、

なんでも警備会社のセコムが、インドに病院を建てるとのことが判明。

日本経済新聞より

セコムのビジネスに対する考え方などを詳しく知っているわけではないので、

なんとも言えんのだけども、個人的にはすごい評価をしています。

と言うのも、今回の緊急帰国の件で、日本の先進医療にとてもびっくりしているから。

自分の中でとてもタイムリーなのでとても嬉しい。



自分のここ数ヶ月の体験から意見や感想を述べさせてもらうと、

途上国の医療問題と言えば、大きく分けて2つの問題があると思います。

1つは、日本のように健康保険がなくて、

貧困層の人々が病院にかかることができないこと。

健康保険がない国は先進国にもあるけど、

お金がある国とお金がない国では事情が変わってきます。

因みに、ケニアの例で例えてみると・・・。

僕がナイロビの病院に通院していたときにかかっていた金額は1回6000円程度。

でも、スラムに住む人々の収入は個人差もあるけど、

*一月あたり2000円から3000円ぐらいが相場だと思います。

つまり、一番人口が多いとされている貧困層の人々は

なかなか病院にかかれないのが現状です。

そういった貧困層の保健に関する問題が1つ。



もう1つは、医療技術の遅れです。

今回、右耳の感染症で途上国の病院と日本の病院の2つにかかることになりましたが、

患者という目線で2つの病院を見比べてみると、

やはり日本の医療はとても進んでいると思います。

今回は耳鼻科という診療科目だけでの話になりますが、

耳鼻科の診療科目1つだけをとってもその差は一目瞭然で、

素人の僕にでもその差が良くわかりました。

まず、日本の診察室でできる治療が、途上国(たぶんケニアだけの話ではない)では、

オペ室(手術室)扱いの治療になってしまったり、

検査機器1つをとっても、途上国では頭部全体しか

CT(レントゲンのようなもの)が撮れないのに対して、

日本では、耳の一部だけを確実に鮮明に撮影できてしまったり。

とにかく医療機器や医療技術に差がありすぎて、本当にびっくりしました。

だから、仮に途上国にスーパードクターといわれる超優秀なお医者さんがいたとしても、

きっとその力は100%発揮できるわけではないのだと思います。



じゃぁ、なぜ医療機器や医療技術にそんなに差が出てしまうんでしょうか。

やっぱり、お金の問題だと思います。

今回僕自身がかかっている病院は、どちらとも国立(日本は元国立)の病院です。

そうなると、多少なりとも国の予算が付いてくるんだと思うんですが。

それでもこんなに医療機器に差が出てしまうのは、

やっぱりその国の財政状態にあるんじゃないのかなと思います。

最新の器械に買い換えたり、最新の器械を増やしたりしたくても、

結局はお金がないから買い換えたり増やしたりすることができないんだと思います。

貧困層の人が病院に行けないのも大きな問題ではあるけれども、

病気になって行った病院の医療レベルが低ければ、

せっかく治る病気や助かる命が無駄になってしまうのではないかと思うのです。

そういうことから考えると、今回のセコムのインドでの病院経営というのは、

途上国の医療問題にとって大きな前進だと思ういます。

さらにセコムは、日本から指導医などを派遣して、

現地の医療スタッフの知識や技術力を高めていくことも考えているそうで、

現地の人たちが将来的に自分たちの力で先進医療を行っていくことも考えているようです。


途上国の医療の発展のために、ビジネスに参入するセコム。

インドでの活躍に期待しています!!



*一月あたりの収入に関しては、
各世帯に実際に調査を行ったわけではないので確実な数字ではありません。
僕自身のこれまでのボランティア活動で、
実際にスラムに住む住民の人々と話す中で出てきた金額です。

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Posted on 2012/06/18 Mon. 09:16 [edit]

category: ニュース

thread: 医療  -  janre: 福祉・ボランティア

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【No.46】ケニアからのお金、大切に使ってね。 

*・――――――――――;・*・――――*・**―・*・*∵――――――――――――――――――*∵

l BenzoのWeb通信 ――・*・∵

l がじゅまる通信

l【本日のおしながき:ケニアからのお金、大切に使ってね。】

l                               Vol.46

*∵―――――――――――――――――――――*2011年5月31日発行*∵――――――――*∵

こんばんわ。ケニアよりBenzoです。

明日はケニアの祝日マダラカデーです。

とはいえ、毎週水曜日は活動がないので、祝日気分ではないのですが。(笑)

このマダラカデーなる祝日は、何を祝う祝日なのかというと、

1963年にケニアがイギリスの統治から独立し自治権を確立した日で、

このことをお祝いするための祝日なのです。

また、この日は自由のために立ち上がり、犠牲となった人々をしのぶそうです。

祝日の由来にも、日本にはない独特なものがあって、勉強になります。

明日は何をしようかなぁ・・・。





●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●


    ケニアからのお金、大切に使ってね。


●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●´ω`●

今日、配属先の職員室で1日の活動を終えたBenzoがゆっくりしていると、

グラウンドをはさんで向かい側にあるあるクリニックから校医さんがやってきて、

Benzoの顔を見るなり大激怒してきました。

この校医さん、普段からとてもフレンドリーな人で、

考え方もしっかりとしていて、仕事もちゃんとしはる人なので、

Benzoはすごく尊敬しています。

さて、そのドクター、なんでも今日のDaily Nation(ケニアの大衆新聞)に

ケニア政府が日本政府の被災者のために義捐金を贈ったことが書かれていて、

そのことでケニア政府が許せないというのです。

確かに、今朝、空き時間に新聞でその記事を読んでいて、

ケニアもやるなぁと一人感心していたのですが・・・。

とまぁ、Benzoが感心していた矢先にそんなことを言われたものだから、

心の中ではちょっとイラッとしていたのですが、

以前、こういうやり取りのような中で失敗している経験があるので、

イライラを抑えて、そのドクターに聞いてみました。

ところで、Benzoとドクターのやり取りに行く前に、気になる新聞記事を読んでみましょう。



ケニア 日本の被災者に100万ドルの義捐金

今週月曜日、ケニア政府は、今年3月に地震と津波で被災した日本に対して、
100万USドル(約8200万シリング≒約7380万円)を義捐金として贈った。
義捐金の受け渡しはハランベーハウスで行われた。
キバキ大統領は地震による被害に対処するための全面的な支援をケニアが行うことを約束した。
「日本は今回の想像を絶するような悲劇から復興し続けていますが、
大きな痛みと悲しみをともなったご遺族や日本国に安らぎと勇気を与えられるように、
私たちは全能の神に祈りました。」と、キバキ大統領は述べた。
大統領はさらに、「日本人の団結力と復興力は日本人を困難な状況からきっと立ち直らせることでしょう」
と述べた。
二国間レベルでは、キバキ大統領は、
「長年、日本は開発パートナー のリード役として、ケニアとすばらしい友好関係を築いてきた。」
と述べた。



さて、Benzoとドクターのやり取りに行ってみましょう。

「ドクタリ、何で怒ってるん?むしろケニア人として誇りに思うべきちゃう?」

「きっと日本のみんなも喜んでくれると思うし、俺も嬉しいけどなぁ。」

とBenzoのほうから議論をけしかけてみると、ドクターは、

「ムズング(白人)の先生さんよ、あんたたちはそれでいいかもしれんが、

話はそう簡単じゃないぞ。」と鼻息を荒くして英語で話してきました。

「え?どうしてさ?こういう寄付金のことをケニアじゃハランベーっていうやん?」

とBenzo。

説明すると、ハランベーというのは「頑張ろう!」っていう意味があって、

ご近所さんやお友達から集めた気持ちばかりのお金を

困っている人に対して寄付することです。

もちろん、ハランベーをする側もそんなにお金を持っていないから、

100Ksh(90円ぐらい)ほどのハランベーでも、本人たちにとったら大金!!

だから、ハランベーはとてつもなく大きな愛情のしるしなのです。

Benzoの認識はそういう認識で、通信を書いている今でも、

それは間違っていないと思っています。

ところが、ドクターによるとハランベーにはもっともっと深い意味があるのだそうで、

困っている人のために寄付金をあげることは、確かにハランベーなのですが、

その人が、困っているから助けてほしいと言わない限りは、

こちらからハランベーをすることは返って失礼なのだとか。

ドクターいわく・・・

「今回日本政府はケニア政府に『助けて』なんて一言も言っていないから、

ケニア政府がしたことは、日本政府に対する侮辱なんだ。

それに、ケニアは干ばつや飢えで苦しんでいる人がたくさんいるんだぞ!

大干ばつで野生動物はたくさん死んでいるし、水が飲めない人もたくさんいる。

ナイロビにだって、毎日苦しい生活している人がたくさんいる。

俺のクリニックの患者さんだってそうだ!おまえはこのことを知っているのか?」

正直なところ、日本政府が直々にケニア政府に「助けて」といったかどうかはわかりませんが、

ドクターの意見の立場に立てば、確かに失礼です。

でも、ケニアの干ばつや飢えと今回の義捐金の関係が

なんとなく納得いかなくて、ドクターに質問してみました。

「ドクタリ、知っているけど、そのことと今回の義捐金とどうつながるのさ?」

「今回、日本に贈られた義捐金はケニアの年間の福祉予算の4分の1なんだ。」

「えーーーー!!!?????」

聞いてびっくりしました。なんか返って申し訳ない。

でも、そのことを聞いて、ケニアがまた好きになりました。

ドクターの意見は別として、経済ランキングが上位に位置する日本に対して、

今回のケニア政府がしてくれたことを、

私たち日本人はしっかりと胸に受け止めなくてはいけません。

そして、感謝の気持ちも忘れたらいけないなと思います。

ありがとう、ケニア政府。

ケニアからの義捐金が、日本で有効活用されることを、切に願います。

Benzoもケニア人にもっと喜んでもらえるように、

日々の活動をもっと頑張ろう!!


Posted on 2011/05/31 Tue. 19:57 [edit]

category: ニュース

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